排水処理施設 地球環境に優しい水処理技術を造る
弊社では 本年度活性汚泥法の最終工程に中空糸膜を使用した膜分離式活性汚泥法なるものを採用しました。いわゆる膜バイオシステムと呼ばれるこの生物処理技術は従来の活性汚泥法と膜分離技術により以下の点に優れています。
1) 運転管理が容易
2) 既設AS槽処理アップ 特にバルキングが発生しやすい等に効果的
3) コンパクト
さらに以下の特徴があります。
| 1. | 処理水のSSがゼロになり処理水の再利用が可能 |
|---|---|
| 2. | 沈降槽が不要。 |
| 3. | 15,000ppmと高いMLSS濃度を維持し、かつ曝気槽容積を小さくすることが可能、既設の場合は処理アップできる。 |
| 4. | 従来の活性汚泥法に比べ土地が少なくてすむ。 |
| 5. | 高MLSSにより余剰汚泥が少なくてすむ。弊社で3ヶ月テストしているがこの傾向顕著 |
| 6. | フロ-ラが豊かで、種種の気質の物質を分解できる。 |
| 7. | 従来の活性汚泥法に比べ管理が簡単。 |


ポリエチレン製多孔質を持つ中空糸膜は、結晶ラメらの外枠の内部に無数の縦長の孔を持った竹藪構造をしている。機械的強度や耐薬品製に優れ洗浄時においても材質を劣化されない。閉塞が起こりにくいよう、浸水加工した中空糸膜は数千本の束でモジュ-ルを形成しているため、単位面積当たりの膜面積が大きく低圧運転が可能。
中が空洞になっている化学繊維(糸状のもの)の間を汚泥を通過させることにより水のみを吸引濾過し処理水を得られる。よって連続運転が可能となり負荷がかかっても変動に耐えられる。
今まで季節や仕込量によって微生物が増えすぎたり糸状菌がはびこりすぎたりといろいろな変化により気の抜けないシステムでしたが、この装置の採用によりそれらが大幅に改善されました。 常にきれいな (透明)処理水が取れるというのが魅力です。余剰汚泥も今のところ出ていない状況です。
